「んじゃ途中まで送ってってやるよ」
「えっ?!いっいーよ!」
「つか通り道だし。」
「そっそか…。」
例えば悠介と一緒にいたら瞬くんはちょっとくらいあたしの事、気にしてくれる?
そんな事で瞬くんの気持ちを探ろうとするあたしはたぶんすごくずるい。
悠介にひっぱられて教室のドアをくぐろうとした時に
「奏英っ!」
ちょっと低めの声。
あたしを呼ぶ瞬くんの声。
間違えるはずなんてない。
それだけであたしの頬は再び熱を帯びる。
「バイバイ」
瞬くんはそういって手をグーパーさせた。
そんな姿さえも最高にかっこよく見えちゃうあたしはもはや病気の域かも。
「ばっ…バイバイ!」
話しかけてくれたことがこんなにも嬉しくってこんなにも幸せで。
やっぱり大好きだなって再確認。
「えっ?!いっいーよ!」
「つか通り道だし。」
「そっそか…。」
例えば悠介と一緒にいたら瞬くんはちょっとくらいあたしの事、気にしてくれる?
そんな事で瞬くんの気持ちを探ろうとするあたしはたぶんすごくずるい。
悠介にひっぱられて教室のドアをくぐろうとした時に
「奏英っ!」
ちょっと低めの声。
あたしを呼ぶ瞬くんの声。
間違えるはずなんてない。
それだけであたしの頬は再び熱を帯びる。
「バイバイ」
瞬くんはそういって手をグーパーさせた。
そんな姿さえも最高にかっこよく見えちゃうあたしはもはや病気の域かも。
「ばっ…バイバイ!」
話しかけてくれたことがこんなにも嬉しくってこんなにも幸せで。
やっぱり大好きだなって再確認。

