「き、聞いてるよ?」
「じゃあ答えて?」
「じ、実はね...実はわたし都斗くんのことが好きなのっ!」
「...」
言うタイミングではなかったけど、もう胸がいっぱいで言ってしまった
都斗くんの顔を恐る恐る見ると
片手で口を押えて黙っている
そりゃそうだよねえ
「あの、あのね?委員会とか一緒になって都斗くんのこと知ってどんどん好きになっちゃって。椎香のこと好きってわかってるのに、ほんとごめんね?伝えたかっただけなんだっ!」
言い訳がましくぺらぺら喋ってしまった
ど、どうしようこの空気
逃げるにも逃げられない

