「いや、泣き顔というか、素直に感情を出してるとことかまっすぐなところに惚れました」
「...そうだったのか。」
「はい」
「唯はいい人に出会えたようだな」
「いえいえ...」
「...俺も母さんも働いていて唯にはいろいろ迷惑かけてたんだ。俺に関しては日本にいることがあまりなくてな。父親らしいことできてなかったんだよ」
そうだったのか
でも唯は家族のことが大好きって言ってたな
「唯はほんとうにいい子に育ってくれたよ。だから幸せになってほしいんだ。まあ都斗くんなら大丈夫そうだな」
そういって親父さんは切なげに笑った
「はい。唯さんのこと大切にします」

