そしたら菅原都斗も徒歩だったらしく 途中まで一緒に帰ってくれることに 「あ、わたしここ曲がってすぐなん だ。」 「おう、気つけてな。」 「ありがと。また明日ね〜。」 振り返って帰ろうとしたとき ぱしっ 腕を掴まれた 「え?」 「名前。菅原くんじゃなくて都斗って呼んで。」 「え、えええ。いいの?」 「うん。天川には名前で呼ばれたい」 「わかった。じゃあね、都斗くん!」 「おう、また明日」