孤独姫

成宮百合愛が白龍の姫になった。

そんな噂が流れた。


-次の日-

え?なんか学校中が敵になってるよね?


さかのぼること10分前…


校門に入った瞬間全校生徒が私をみる。

いやいや。目立ちたくないんですけど。だからこの格好してんだよ?


「消えろよブース!」
「百合愛さんに謝れよ!」
「死ねよ!!」

なんだよこれ。
んで、今に至る。

「おいっ!!成宮祐。」

ん?白龍の総長様じゃんか。

『なんですか。』

「百合愛にしたこと許さねぇからな!お前がしてきたこと全部仕返してやるからな!!」

は???私が百合愛になにしたって?

『なんのことですか?百合愛になにかしましたっけ?』

うぜぇ。また百合愛の嘘かよ。聞き飽きたっーの。

「はぁ?!ふざけんなよ。覚えとけよ!!」

めんとくさいことがまた増えた。

まぁ、ほっときゃ治るでしょ。