孤独姫

私のクラスの担任は、元白龍の幹部の長本ってやつ。

みんなにとっては怖いらしいけど全然。


まだまだ表の世界だなと思う。


私の正体?

またわかるから。



てか、眠っ…zzz


「…っ!おいっ!!」

気配を感じて避けた。
壁に当たって粉々のチョークが床に落ちていた。


やばっ。長本の授業だった。やっちゃったなぁ。


「お前、俺の授業寝るなんていい度胸してんな。あとで職員室に来い。」

ったく、めんどさいんだから。

「それにしても、なんでチョーク避けれたんだ?」

『一応合気道やってたので。』

バレるとこだった。