年下男子のトリセツ

「えっと、3年生ですか?」


「1年生です」


「え!?」私は図書室にも関わらず、驚きのあまり大声を出してしまった。


だって、こんなにオトナっぽいのに!?1年生!?


信じられない…


ってことは後輩なのか。


今まで敬語で話してたのが恥ずかしい。


「よ、よろしく」と言うと、よろしくお願いしますと返ってきた。


「じゃあ私そろそろ帰るね」と図書室をあとにしようとすると


「あ、先輩」と呼び止められた。ん?と振り向くと


「その本…次貸してください」と私が持っている本を指さす。


「あ、これ?うん、いいよ」


そして私は図書室を出た。