~お昼~


「ねぇ!月風聞いてるの?!」

「えっ?あ。うんごめん。何だっけ?」

私はまたせれなに怒られていた。



「だから!夏休みに海に行くって話しでしょ!」


「あー。海ね。うん。行こうね。」

「なーに心配してんの?大丈夫よ!私がついてるじゃないの!」


せれなは空手八段だ。大きな大会で何回も優勝をしていた。



「そうだね。楽しみにしてるよ!」