美里家パニック




朝になりまだ体が


だるかった


でも、話をしないとと学校に行く準備をしていた


あの四人は病気のことを知らなかった…
私からどうしてイジメられていたのかを聞きたかっただけなのは分かるけど……


「…………怒鳴らなくたって…………」


そう呟いてから外に出た


桜はまだ散ってはいなくて、
変わらず綺麗だった


私は、桜に生まれたかった


こんなに綺麗で長生きできて、
何かに怯えることもなく、


自由だ


私も、自由になりたい


自由になって走り回りたい
泳ぎたい、バスケット、サッカー、野球、卓球、バレー、縄跳びも、
全部やりたい


どうして?
どうして、私だけができないの?


神様は意地悪だ


私は、体が弱い…
特に生まれた時から心臓が…


発作は心臓しかならない
それでも、痛いし苦しいし悔しい


どうして私がこんな目に合わなきゃいけないの?


どうして私が、私だけが苦しんでるの?


皆はなんで助けてくれないの?


そんなことをいつも思っていた、小さい頃は特に……