美里家パニック




ついに休み時間になった


目で合図されたからついて行く


「………」
「………」


お互い喋らず沈黙が続いた


人気のない場所まで来て振り向いた


すると睨みながら距離を詰めてきてこう言った


「どーゆーつもりだ?」

そう問われて?マークを付けているひめなをみて苛立ったのだろう
声を大きくしてまた


「この間途中で帰ったのはどーゆーことだよ!って聞いてるじゃねーか!!」


怖くなり体を強ばせた
震えてきて泣きそうにもなった


お兄ちゃん…昔はずっと何かある度にそう泣いていた


ひこは必ず来てくれて、助けてくれる


昔から変わらない自慢の兄だ