青い空と海の涙。





お昼も過ぎて暇だから
家の近くをぶらぶらしようと
玄関に向かった


「どこいくんや?」


「ちょっとそこらへん」


「きーつけな。あと少し行ったとこに
神社があるけん階段が大変やけど
お参りしてきんさい。」


「はーい。行ってきます」


薄い黄色のワンピースに
白レースの半袖パーカーを着て
ビーサンを履いて家を出た


家の前は海だから潮の匂いがする
砂浜を歩いてるとまだ使ってない
新しい花火が1本だけ残っていた


「昨日の子たちのかな?」


私は太陽に花火をかざした


「夏だなぁー。」


そう呟いていると少し雲が出てきて
太陽が隠れた


「雨、降りそう。早く神社行こ」


私は小走りで防波堤を登り
道路に出た


神社の入り口らしきところに来たけれど
階段が永遠と続く


「これ登るのー?」


少しいやいや階段を登り始めた


何段登っただろう
もうしんどい


もうフラフラになっていると
階段が終わって林に囲まれている
一本道になった

横を見ると左右どっちも急な斜面に
なっていた


「本当にこんなところにあるの??」


天気も悪くなってきたから
もう帰ろうと思ったけどここまで
来たから進む事にした



5分歩き続けたけどまだ神社はない


するとパラパラ雨が降ってきた