青い空と海の涙。




「海香ちゃん。起きんさい」


誰かに体を揺さぶられて
少し目を開けた


「おじぃちゃん?」


「いらっしゃい。ご飯やけん食べよ。」


「うん。」


おじぃちゃん、久しぶりだな

まだ若いなー


そんなことを思いながら
おじぃちゃんが下に降りて1分ほど
ぼーっとして、ゆっくりベットから
降りた。


ふと開きっぱなしの窓が目に入り
窓の前まで行った


「誰かいる。」


海の方から笑い声が聞こえた


そこにいたのはさっきの男の子と
大人しそうな男の子。
かわいいというよりキレイな女の子。
無邪気に笑う女の子。年下なのかな?


「花火かぁ。久しぶりに見たなー」


「海香ちゃんー。降りてきんしゃい」


「はーい。」


私は窓を閉め、カーテンを勢いよく
閉めた。




「いただきまーす‼︎」


目の前に広がる海の幸。


ご馳走だ‼︎


「口に合うか?」


「ずっと東京におったけん、こっちは
毎日魚やぞ」


「私、魚好きだよ‼︎おいしい」


おばあちゃんとおじぃちゃんは
ニコニコしながら私のご飯を
食べるとこを見てた


こんなにも居心地のいい場所で食べる
ご飯はとてもおいしくて幸せだった