ありがとう、ばぁちゃん





次の日の学校は気が気じゃなくて

授業には集中できないし

体育のバスケでは転んで怪我をした。


そして放課後。


お母さんが迎えに来て病院に向かった。



「喉乾いたからコンビニ寄ろうか。」



お母さんが言った。


「うん、いいよ。」


ほんとは、はやくばぁちゃんに会いたかった。

ばぁちゃんの声が聞きたかった。


この、コンビニに寄ったほんの2、3分を

後悔しないといけないなんて

考えもしなかった。