「ただいまぁ…ねぇ食事って…」 「あ!桜!お帰りなさい!とりあえずこれ来て? あ。あと桜にいう必要はないと思うけど、 テーブルナマーはしっかりね?」 目が泳いでるよ?お母さん。 ったく…何を隠しているんだか… まさかほんとにお見合いなの!? そんなことを勘ぐりながらお母さんに 手渡された紙袋をもって衣装室に急ぐ。