大河や千明先輩たちはいないみたい。 近くにいた、赤髪に声をかける。 「ねぇ、」 あたしの声に反応した北斗の奴ら。 「あぁ?って、綺麗なねぇちゃんじゃねーか」 「マジだ!2人とも可愛い!!」 煩ぇなあ。 「ねぇ~、東支部の溜まり場ってどこか知ってる~??」 小夏の緩い声に答えたのは 「小夏さん...」 松葉杖をついている男の子。