マドカの帰りを待っていられなくてあたしと小夏は東支部の溜まり場を聞くために翔平のところへ向かっている。 ちゃんと、あたしの愛車に跨がって。 2人でエンジンを吹かせながら走らす。 近くのコンビニにバイクを止めて向かっている途中... 「翔平~!!」 あたしらの前を金髪の女が通りすぎた。 「今、あの女...」 小夏の視線にあたしも向く。 あたしが、恋してる相手だ。 金髪の髪が、風で揺れ動き愛くるしい顔で女を見ている。