「小夏っ!!!」 リビングのドアを開けるとボロボロの小夏が。 「さーか...、別れてくれなかった」 静かに話し出した小夏。 「あの夜の次の日、1人でアイツらが溜まってる駅前の使ってないゲーセンに向かったんだ」 ―――――――――― ―――――― 「大河...」 あたしが、唯一認めた男は今、目も前で仲間と戯れている。