あの夜から、3日が過ぎた。

男と別れた後輩たちとは連絡をとれたけど小夏とマドカの2人だけは音信不通だった。


けど、

《さーか...》

小夏から、連絡がきた。

「小夏!?」

《今から、逢える?》

電話越しでも、どこか痛そうな声を出す小夏。

いつもの、緩さもないし強気な声も返ってこない。

場所は、小夏の家。

今、単車に乗ると北斗が勘づくから原付で向かう。

最近は、北斗も本気でうちらを潰すつもりで動いてる。