「さ~ぁ?買いものにきただけなんだけど」 気怠げに答える小夏。 てか、 「小夏、知り合い?」 「まぁ…」 「まぁって何だよ!!」 声を荒げる茶金。 「なぁ、大河。もしかして、女?」 オンナ…、女…? 「嘘ー!!小夏の彼氏!!」 「うっさい、さーか!しばくぞ」 睨まれて小さくなるあたしと北斗連合は万歳三唱をしている。 「大河、お前の本命かよ!!」 「そうッスよ。可愛いっしょ。小夏っつーんです!」 敬語で喋る小夏の彼氏。てことは、この人らは北斗先輩か。