Queen of the wild beast

赤く腫れた頬を抑えながらコンクリートにズルズルと力なく座る。



(あぁ、もう。)



頬は痛いはずなのにその感覚さえわからない。



ここは人通りが多い繁華街。




しかも夜。




通行人の人々にはじろじろと見られる。




居心地が悪くて今すぐにも離れたいけれど私の身体はそう自由に動かない。



膝を曲げてそこに顔を埋めた。