「じゃーん!」 正樹がペットボトルを取り出した。 「おまえらまだやっとん?」 俺は変わらない奴らに少し呆れながら言った。 「アキもそろそろやりたいかな思てな」 そう言うと正樹はビニール袋や空き缶に慣れた手つきでシンナーを入れた。 一瞬亜美の顔が浮かんだが 親もあんなだし… もう…どうでもいいや… そして俺は慣れた手つきでビニールを口に近付け息を吸った…――