それからアキは色んな事を話してくれた。


進級して中2になり、またアキとナツと同じクラスになれた事。


ナツと兄のラブラブな話。


アキの母も私の事を心配してくれていた事―…





しばらく話していると、ナツと兄が公園に来た。



というよりナツは家に泊まる予定だったんだろう…


この公園を通らなければ家には行けない―…


「亜美〜!!!」

ナツは私を見ると走ってきて私に抱きついた。

『ごめんね』

私が謝ると、心配してんから〜と涙目になりながら言った―…



そして流れでアキも泊まる事になった―…




その日はなぜか私の部屋で4人で寝た。