「もうっ!先生!直ぐに開けてくださいよ!んで?小説は?」



...できてねーよ。



それを言いたくはないんだよ。


まず日程が無茶すぎるわーーー!


分かれよ担当ーーー!!



長ったらしく心の中で言い訳と返事をする。


絵里ちゃんは呆れたようにてか、呆れ顔で言う



「まぁたぁだんまりですか?
ま、いいわ。そっちは違う人いれたし」





...え?なにそれ。なーんにも聞いてないっすよ?!



書かなくていいってこと?

絵里ちゃん。

あたしクビ!?




「どーゆう...!?」




「先生。


あなたにはたくさんのファンレターが届いてます。」




ファンレター!?見たことないよ絵里ちゃん。見せてよね!?


そんなプチ暴露をよそに絵里ちゃんは続ける。


「その中に!

とーてーもー!重要な意見があった。」