本当のキミ

「おい!!佐倉っ待てよ!」


千葉が走ってきて、私の腕を掴んだ


「何?もう帰るの。離して。」


「お前...」


「え?なんで、どうして...。っ」


涙が


涙が止まらない



「別に、別に泣いてるわけじゃっ」


「ちょっと来い!」


私は千葉に腕を引かれて近くのベンチに座った