私は普通に起き上がり、保健室を出ようとすると


「おい!待てよ!」

彼に腕をつかまれた


「何?なんなの!もう私に構わないで。放っておいてよ。」


「もう一回聞く。その痣誰にやられたんだ?なんでもかんでも溜め込むなよ。」


なんでそんなこと言うの


前まであんなに俺様だったくせに


やめてよ...



「もう、うるさいなー。じゃあ言うよ。階段から転んで落ちたの。」


「嘘つくなよ。」



「嘘じゃないよ。もういい?さようなら。」