本当のキミ







朝__












ガラガラガラ










「お、佐倉!はよー。大丈夫?」











「うん!もうねーピンピンしてる!で、今日って何すんのー?」












「...」











「井上くん?」










「あ、えっと、これを5枚ずつホッチキスで止めるんだってー」











「了解!」










「よし、やるか!」










私達は世間話をしながら全部終わらせた










「案外早く終わったなー」










「だねー」













「佐倉ってさ昨日倒れたんだろ?その時記憶戻ったの?」













「え?」











「記憶、戻ったんだろ?」











「え、なんで?戻ってないよ。」











「佐倉ってさ分かりやすすぎ。なんで隠してんの?」











「いや、隠すも何も戻ってないし...あ、私トイレ行ってくる。」










そう言って教室を出ようとしたら腕を掴まれた











そして、井上くんの腕の中に












「佐倉!本当のこと言ってくれよ!なんで隠すんだよ。」












「それは...」










ガラガラガラ










すると教室のドアが開いた










そこには










颯くんが驚いた顔をして立っていた












「あ、邪魔して悪かった」










そう言って颯くんは言ってしまった