本当のキミ

「で、なんで隠そうとしたんだよ。」










「悠太は知ってるでしょ?私の前のお母さんの事...あのね、ももちゃん...実はね」











「...ってる...私!知ってる!ねぇまひちゃん!それが本当に千葉くんの幸せだと思う?もし、そう思うならまひちゃんはバカだよ!千葉くんの事全然分かってない!」











ももちゃんが大きな声をあげた












私は驚いた











「あ...ごめん...」












ももちゃんはそう言って病室を出ていってしまった









「桃果!!」











「悠太さ、ももちゃんに言ったんだ...なんで言ったの?」










「勝手に言ってごめん...」










「なんで言ったりなんかしたの?ももちゃん優しいから、そんな話聞いたら自分の事のように考えて悲しんじゃうじゃん!悲しむのは、不幸になるのは私だけでいいの!!話したらももちゃんを私の不幸に巻き込んじゃうじゃん!」














そうだよ








悲しむのは私だけでいいの