本当のキミ

私は急いでベッドから降り、病室のドアを開けて走った











颯くんっ












!!






「真尋!?大丈夫なのか?」










「...っっ...ひっ...」











私は涙が止まらなかった









「え?どうしたんだよ...」








颯くんは困った顔をしていた










「真尋...」










颯くんは私の事を抱きしめた










あぁ








懐かしいなぁ









「颯...いや!」









私は颯くんの事を突き飛ばしてしまった










なんで忘れてたんだろう









私は颯くんと別れたんだ










一緒に居ちゃいけないんだ








「真尋?お前どうしたんだよ。さっきもいきなり居なくなって...」










「ごめんなさい。まだ、具合が悪いから帰ってもらっていい?ごめんね。来てくれてありがとう。」