本当のキミ

「違うんだ。」









そう言われた時に気づいた








私は千葉くんの腕の中にいる








抱きしめられてる








「ち、千葉くん...?」









「俺が、俺が好きなのはいつだって真尋だけだよ!」








え...








嘘...









「今嘘だって顔したろ?嘘じゃない。」









「え?だって...」








「俺は真尋が好きなんだ。俺と付き合ってください」








「私は...千葉くんが」









!!







私も千葉くんに腕を回そうとした時








思い出した









先週の事を










「ごめん!私行かなきゃ!返事は今度でいい?絶対に言うから!ごめんね!」








私は千葉くんの家を出て急いで井上くんの家に行った