本当のキミ

はあ、大丈夫そうだな




まだ息はある





病院連れてくか...









その時










「颯くん!危ない!」






俺は何かに突き飛ばされた







バンッ






後ろから音がした





俺は何が起きたのか分からなかった







「おい...どうしてっっ...」






そこには血を流して倒れている真尋






ガードレールにぶつかったトラック









「おい!真尋!しっかりしろ!真尋!」







「ふ...う......くん...けが...はない?」







「なんで、どうして俺なんかを助けたんだよ!」






「あたり...ま...え...じゃん。颯...くんが...た...いせつ...なんだから...」






「え?だってお前、こないだ言ってたじゃん。あれが本音なんだろ?」








「全部......う...そ」







「おい!真尋っ!しっかりしろ!もうすぐ救急車来るから!」





そこで真尋は意識を失った