本当のキミ

「わ!ごめんなさい!大丈夫ですか?」







走っていたら角の所で人とぶつかった






「あ、はい。すみません...っ。」








とてもじゃないけど人に見せられる顔じゃなかったから、下を向いて通り過ぎようとしたら






「!?真尋っ!?」





ん?この声は?







「ゆ、悠太ぁーっっ...悠太ぁーー。」







「おっ、おいどうしたんだよ?とりあえずそこ座ろ。」












「落ち着いたか?」






「うんっ...っごめんね。ありがと...っっ。」






私は悠太と公園のベンチに座った








何も言わずに泣きわめく私を悠太は黙って隣にいてくれた







「んで、どうした?」








「颯くんと別れた。」