本当のキミ

「いい加減にしろよ!」



そう言って思いっきりふり払われて、棚に思いっきり背中を打った



その衝動で花瓶が落ちて割れた





「痛っ。お母さん!どうしちゃったの?あんなに優しかったじゃん!私の自慢のお母さんに戻ってよっ!」




「は?優しい?笑える。あんなん演技に決まってんだろ。真尋の事だって鬱陶しいとしか思ったことないし。」





「っっっ...。嘘でしょ?ねぇ、お母さん!」





「お父さん...っっ。」








「うるせぇっ!」





グサッ




あいつは割れた花瓶の破片で私の腕を切った




「痛いっ、お母さん!やめてよ!」




「ねぇ、痛いでしょ?」




グサッ




「どう?痛いでしょ?」




「痛いよ!お母さん!ごめんなさい!」