私は痛すぎて頭を抑えてうずくまった


「おい!大丈夫か!おい!」


「はぁ、はぁ、はぁ、だ、いじょ、うぶ。」


苦しい


呼吸が出来ない


「おい!おい!」


私は意識を手放した

こう言いながら


「颯くん...」