しばらくすると、他の部員も練習に来るようになった。 もう、2人きりになることはないだろうと思っていた。 しかし、瞬輔くんは努力家で、よく部活後も残って練習していた。 私は部員兼マネージャーみたいなものだったので、戸締りや電気を消すなど仕事があった。 だから、瞬輔くんが終わるまで待っていた。 時には、一緒に練習したり、瞬輔くんが筋トレの時は一緒に行って筋トレのお手伝いをしたりしていた。