自傷不眠症少年と店員さんと仲間たち

ユ「泣いてもいーよ」

ユウは僕を抱き寄せて言った

「そんな弱虫じゃねーよ」

ユ「ないてんじゃん」

「ちがうし、汗だし」

俺は目元を拭いながら言った

ユ「はいはい」