父「わたしを無視するな!

それにな。菜々。いまこうして父さんがテンション高いのはな、仕事外だからだぞ?まぁもともとこういう性格だし♪」


「「それもそうか。」」

父「それより袋の中見てみなさい。」

華「……眼鏡……だけ?」

菜「本当だー。眼鏡だけだ。なんで?」



父「菜々と華は髪の毛も黒いし、瞳も黒い。だから、眼鏡だけだ。

それにその眼鏡はちょっと特殊でな。

2人の魔力を抑えているんだ。

お前たちの魔力はとても強すぎる。

自分で抑えているつもりだろうがまだ魔力は出ている。くれぐれも人間界で魔力を最大限に出さないように。」




「「はい。」」