「あ、舛里―!」
大量のプリントを抱えて教室に入ってきた優が私に気づいて声をかける。
「遅くなってごめん。手伝うね」
そう言って優のプリントを半分受け取る。
「舛里、学校来るようになってから、楽しい?」
作業の合間、ふと私に問いかけた。
「……別に。」
入院前と変わらない友達とのやり取り、副委員長の仕事、授業。
変わったことと言えば、芦田が少し絡んでくることぐらい。
でもアイツとの話で楽しい話題なんてない。
「舛里は人間不信だからなー。舛里が私の事信じてなくても、私は舛里のこと信じてるからね」
優は笑顔でそう言うと、再び作業に戻った。
優――。
優は好き。信じたい、って思ってる。
だけど、……やっぱり怖いんだ。
「無理して信じなくて良いよ。舛里が信じれるようになったら、その時でいい」
考えていることが顔に出ていたのかもしれない。
そう言ってくれた優の目はとても優しかった。
「うん。ありがとう」
なんで、どうして、こんなに優しい優を信じたいって思うのに、信じきれないんだろう。
チクリと胸が痛む。
「そういえば舛里、最近芦田と結構話してるよね」
「……うん。なんかアイツといると、余計な事しゃべってしまう。しゃべってからいつも後悔するんだけど……」
後悔して弁解しようと思っても、もっとしゃべってしまって……。
大量のプリントを抱えて教室に入ってきた優が私に気づいて声をかける。
「遅くなってごめん。手伝うね」
そう言って優のプリントを半分受け取る。
「舛里、学校来るようになってから、楽しい?」
作業の合間、ふと私に問いかけた。
「……別に。」
入院前と変わらない友達とのやり取り、副委員長の仕事、授業。
変わったことと言えば、芦田が少し絡んでくることぐらい。
でもアイツとの話で楽しい話題なんてない。
「舛里は人間不信だからなー。舛里が私の事信じてなくても、私は舛里のこと信じてるからね」
優は笑顔でそう言うと、再び作業に戻った。
優――。
優は好き。信じたい、って思ってる。
だけど、……やっぱり怖いんだ。
「無理して信じなくて良いよ。舛里が信じれるようになったら、その時でいい」
考えていることが顔に出ていたのかもしれない。
そう言ってくれた優の目はとても優しかった。
「うん。ありがとう」
なんで、どうして、こんなに優しい優を信じたいって思うのに、信じきれないんだろう。
チクリと胸が痛む。
「そういえば舛里、最近芦田と結構話してるよね」
「……うん。なんかアイツといると、余計な事しゃべってしまう。しゃべってからいつも後悔するんだけど……」
後悔して弁解しようと思っても、もっとしゃべってしまって……。


