もう遅い。
「――花月!!」
え――?
声のする方に目をやると、お母さんの隣にはいつのまにか芦田が立っていた。
「え……、なんでここに……?」
戸惑う私。
「私もいるよ」
「どうして2人とも……」
いつから……?
「ごめん。ホントはずっと様子見てたんだ……」
申し訳なさそうに告げる芦田。
そんな芦田の顔を見ると、私の方が申し訳なく思える。
なにが大丈夫だよ私。
「お前がリタイアしてどーすんだよ」
「……」
その通りだ。返す言葉もない。
私が黙っていると、芦田は私のお母さんとお父さんのほうに振り返った。
「花月の父さんに母さん。花月、ここが嫌なんだって」
二人ともその言葉に俯く。
「こんな事思ってるのに、自分達で変えようとか、思わないんですか?」
「芦田、いいよ……」
そんな事言ったって、何も変わらないってば。
芦田が怒られちゃいうよ。
「花月がいなくなったらどうするんですか。花月が変わったって思ってるんだろうけど、実際変わったのお父さん達じゃないんですか? 」
「君、何を知って……」
お父さんが口を挟む。
怒られる。
「知ってます。花月が話してくれた限りのこと。お姉さん達のことも聞きました」
折れない芦田。堂々としている。
私とはまるで姿勢が違う。
「舛里……」
芦田の言葉を聞いて、私に視線を向けるお母さん。
勝手なことを喋って怒っているだろうか……?
「ごめん。お父さん、お母さん」
「――花月!!」
え――?
声のする方に目をやると、お母さんの隣にはいつのまにか芦田が立っていた。
「え……、なんでここに……?」
戸惑う私。
「私もいるよ」
「どうして2人とも……」
いつから……?
「ごめん。ホントはずっと様子見てたんだ……」
申し訳なさそうに告げる芦田。
そんな芦田の顔を見ると、私の方が申し訳なく思える。
なにが大丈夫だよ私。
「お前がリタイアしてどーすんだよ」
「……」
その通りだ。返す言葉もない。
私が黙っていると、芦田は私のお母さんとお父さんのほうに振り返った。
「花月の父さんに母さん。花月、ここが嫌なんだって」
二人ともその言葉に俯く。
「こんな事思ってるのに、自分達で変えようとか、思わないんですか?」
「芦田、いいよ……」
そんな事言ったって、何も変わらないってば。
芦田が怒られちゃいうよ。
「花月がいなくなったらどうするんですか。花月が変わったって思ってるんだろうけど、実際変わったのお父さん達じゃないんですか? 」
「君、何を知って……」
お父さんが口を挟む。
怒られる。
「知ってます。花月が話してくれた限りのこと。お姉さん達のことも聞きました」
折れない芦田。堂々としている。
私とはまるで姿勢が違う。
「舛里……」
芦田の言葉を聞いて、私に視線を向けるお母さん。
勝手なことを喋って怒っているだろうか……?
「ごめん。お父さん、お母さん」


