ファンタジーは裏切った

どうして D王?

なんで?

へ?

「Dくんは この学校で
この前の 記録では …

えーと…」

先生は なんだか 後ろの棚から
大きな ダンボールを 取り出すと

なにやら ゴソゴソしてる

「これが この前の皆んなの記憶よ
生徒は 見ちゃダメ なんだけど…」

先生は 辺りを見回した

「はい! Aちゃんのお父様は
いないわね?

いい? 秘密 だからね」

そう言うと 先生は
二つの紙を 同時に 差し出した

それはA4ぐらいの 大きさの紙で
半分に おってある

片方の紙には ウチの 名前

もう一つは D王の名前



それを 見ると

す、すごい!

10000点満点の 評価で
ウチは9999点

D王は…

え!?

同じ 点数ー!?


戦闘や 魔術は 2人とも完璧

でも、ウチは 知識が 全くない


D王は 知識が 豊富

紙のテストは D王の方が
点数が いいんだ


でも、魔法の コントロールは
ウチの ほうが すごい!


そりゃそうよ!
能力を 2つコントロールなんて
ウチくらいだもん

あとは ウチは テストを 頑張れば!

記憶力が よければなぁ

D王は 1回 教科書を見たら
能力で ずーっと 覚えて
いられるんだろうなぁ

き、記憶?

あの夢…

そうだ

思い出した

D王は ウチの記憶を消そうと して…

でも、すでに 消えていたって
言ってた


で、 だから なんなんだ?

もぅ
わかんないよぉ