雨降る晴れの日。

なんだそんなことか。

「分かる?でも減ったのなんて3キロよ?よく分かったわね。」

「え、3キロ!?美月ちゃんと食べてる?」

「いや、最近ほぼ食べてないなぁ、今小説にはまっちゃって...」

携帯小説にはまってしまい、いつの間にか時間が過ぎているのだ。

「美月、ちゃんと食べろ、その薄い鞄に弁当は入ってなさそうだな。」

「美月ー!死ぬぞ?お前、ほっせーんだから、骨かよ?」

翔悟はエスパーなのか何でも分かるのだ。

「食欲もないし、てか骨じゃないわよ。」

そうこうしているうちにバスが来る。

京香はなぜか少し怒っている。ほっとこう