こたつに蜜柑


俺は後ろから蜜柑を抱きしめた


「お兄ちゃん?」


「蜜柑はおじゃま虫なんかじゃない!」


「ううん、違うよ、私はおじゃま、、、」


「違う、母さんも父さんも蜜柑の事が好きだ!、、、もちろん俺も、、、」


「お兄ちゃん、、、」


「だから、蜜柑、俺達に気を使わないでいいんだぞ」


俺はまたぎゅぅ~と抱きしめた