こたつに蜜柑


・・・



・・・



・・・


俺は沈黙を破るために話しかけた



「蜜柑だっけ?」


「あ、はい!」



「何年?」


「中学3年です。」


髪は長くて背が小さいのでもう少し下だと思っていた。


「じゃあ俺と1つ差か。て、事は今年受験?」



「あ、もう推薦で決まりました。」



「あ、そうなんだ。良かったね」



「ありがとうございます」