こたつに蜜柑



「え~もうちょっと遊ぼーよ」


蜜柑はだだをこねる子どもみたい


「誰が家に帰るっていった?」


「って事は?」


「もう、1つとっておきの場所があるよ」


蜜柑は安心したのかまた、すぐに鼻歌を歌い始めた  
 

俺達はしばらく歩き駅についた。



「まだ、電車こないね」



「そうだな」



電車まであと5分くらい