盛り上がったところで

曲をかけていたヒロキが

踊っているあたしの目の前に来た。


あたしらは見つめ合い

あたしは自分の踊りでヒロキに

挑発した。


それに乗ったヒロキもあたしに近づいて

共に踊った。


見た目とてもチャラく

耳にピアスをつけて

腕には墨が入ってて

180は軽くある身長。


誰が見ても彼に誘われたら

落ない女はいないほどだった。

そして耳打ちで誘われた。


「あとでVIPルームこいよ」


あたしは誘われた。