「 ちょっとユリ!?なにしてるの?」



その子との友達とゆー関係が

崩れ始まった最初の一言。



「友達の彼氏とヤるなんて最低だよ!」



そう、あたし川原ユリ。


今友達とやらミクに怒鳴られている。


なんで怒られてるのかさっぱり。


まー、簡単に言えば


ミクの彼氏とヤってる時に


ミクがそこに来ちゃったってこと。



「ちょっと、どーゆことか説明しなさいよ!友達の彼氏とヤるなんて!」


「はっ、友達だから借りたんぢゃん。
でもいいよ、もう返すから〜」


「そそそそ、俺借りられちゃったw」



明らかにミクは怒りを顔に表してた。


でもあたしにはそんなの


どーってことなかった。



とりあえず脱いでたパンツを探して

服に着替えその場を出た。


修羅場になるだろーだなんて

なにもあたしは考えずに。


「結構あんた、イクの早いんぢゃない?
つまんなかった。ぢゃあね♪」

あたしはミクがいる目の前にも関わらず


ふつーのテンションで玄関をあとにした。