月の夜に

「どうかしたの??」

少ししょんぼり気なあたしに綾美(アヤミ)が声をかける。

「何でもない!!」

笑顔で綾美に言ったものの

さすが、生まれた時からの付き合いだ。

感づいたらしい。教室から屋上へと引っ張られる。

ここなら言えるでしょ

あぁ、言わなきゃダメだなと毎回こんな感じで白状せざるおえないのだ。