恋のお相手は小さな男の子




友達って言ってるけど、こういう場合って大体が自分の事なんだよな。


それって、……三浦先輩の恋の相談に乗らなきゃならないって事でしょ。


どうしよう、……すっごい嫌なんですけど。


三浦先輩、流石にそれは酷ですよ!と叫びたい位だ。


まあ、叫ばないけども。



「でさ。女の子が男友達を友達以上に意識する時ってどういう時なのかな?って」


「友達以上ですか……」



何て答えに困る質問。


そんなの私が聞きたい。



そう思うが、私の答えを真剣な顔をして待っている三浦先輩に『そんなもん、知らん!』と言えるわけもなく、渋々口を開いた。



「私も良くは分からないんですけど。へこんでる時に話を聞いてくれたり、励ましてくれたり。後は、……好きだ!って言われた時とかですかね」



適当に思い付いた事を言っただけ。


なのに、三浦先輩は、


「好きだって告白しちゃうって事か……」


と顎に右手を添えて思案顔だ。



マジで本気にしちゃったよ……。


それにしても、これは即効で告白する気じゃ……。