「う〜〜ん、よく寝たー」
「寝すぎだ」
私以外の知らない人の声がした。
上を見ると門前隆二だった!

「えっ?きゃーーーー」

「ちっ、うっせーな。」

「どーして、いるの?女の子の部屋だよ!」

「なんでもいいんだよ、とりあえず今日からお前は俺の婚約者だ」

「えっ?どーゆうこと?」
意味わかんないし。理解不能だ。

「おまえの借金は俺が肩代わりした、だからお前は俺の婚約者だ」

突然言われてびっくりした、でも、少し嬉しかった。寂しくなくなる。って簡単にしか思っていなかった。