「…ひ、光。あ、梓……そ、その……おはよ。」
そんなぎこちない挨拶に二人が後ろをむき、私を見た。
私を見てすぐに右にいた光が声をあげた。
「おお! 蛍じゃんなんで今いるわけ?!」
少し興奮気味の光をおさえるように梓もいう。
「確かに。この時間普段登校しないよね?蛍ちゃん。」
そんな二人の様子を見て後ろから有我が、みみうちする。
「だれだよこいつら。お前の知り合い?」
その質問に後ろを向かずまえを向きながら小声で答える。
私以外のやつには見えないっていったのは、どうやら本当らしい。光と梓は私の後ろを気にするでもなく私を見ている。
「私の幼馴染み。……多分。」
「多分ってなんだよ。」
「幼馴染みとして認めたくないの!コイツらといるとろくなことがない。」
「へー。腐れ縁的な?」
「まぁ……そんなもんなのかな。」
「さっきからなにぶつぶつ言ってるの?蛍ちゃん。」
その言葉にハッとすると梓がこっちを見て顔を歪めていた。
私は普通に有我と話してるつもりなんだけど……そうだよね、梓たちには有我のことが見えてないからそっちからしたらへんな一人言女か。
そう思いひとつ咳払いをして、きをとりなおし私は彼らをおき、歩き始めた。
それに梓たちもついてくる。
有我は毅然と私の横をついてきた。
「なぁ蛍、なんできょうはえーんだよ。」
思い出したように光が聞いてくると、梓も確かにと続けた。
「え、えっと……は、早く目が覚めちゃってさ!」
「へー。遅刻常習魔にもそんな珍しいこともあるんだな!」
そういって後ろでゲラゲラ笑う光。
……失礼な。
「遅刻してる訳じゃないもんね! 遅刻ギリギリなだけだってば!」
私がそういうと今度は腹を抱えて笑い声はじめた。
「それ、おんなじだっての。」
……はぁ?!
また光につっかかろうとしたとき肩をつかまれ、それを止められた。
肩をつかんだ先をみると、
……有我が、笑顔で私をみていた。
ただその笑顔は伝わる空気で笑ってはいないことを私に伝えていた。
そんなぎこちない挨拶に二人が後ろをむき、私を見た。
私を見てすぐに右にいた光が声をあげた。
「おお! 蛍じゃんなんで今いるわけ?!」
少し興奮気味の光をおさえるように梓もいう。
「確かに。この時間普段登校しないよね?蛍ちゃん。」
そんな二人の様子を見て後ろから有我が、みみうちする。
「だれだよこいつら。お前の知り合い?」
その質問に後ろを向かずまえを向きながら小声で答える。
私以外のやつには見えないっていったのは、どうやら本当らしい。光と梓は私の後ろを気にするでもなく私を見ている。
「私の幼馴染み。……多分。」
「多分ってなんだよ。」
「幼馴染みとして認めたくないの!コイツらといるとろくなことがない。」
「へー。腐れ縁的な?」
「まぁ……そんなもんなのかな。」
「さっきからなにぶつぶつ言ってるの?蛍ちゃん。」
その言葉にハッとすると梓がこっちを見て顔を歪めていた。
私は普通に有我と話してるつもりなんだけど……そうだよね、梓たちには有我のことが見えてないからそっちからしたらへんな一人言女か。
そう思いひとつ咳払いをして、きをとりなおし私は彼らをおき、歩き始めた。
それに梓たちもついてくる。
有我は毅然と私の横をついてきた。
「なぁ蛍、なんできょうはえーんだよ。」
思い出したように光が聞いてくると、梓も確かにと続けた。
「え、えっと……は、早く目が覚めちゃってさ!」
「へー。遅刻常習魔にもそんな珍しいこともあるんだな!」
そういって後ろでゲラゲラ笑う光。
……失礼な。
「遅刻してる訳じゃないもんね! 遅刻ギリギリなだけだってば!」
私がそういうと今度は腹を抱えて笑い声はじめた。
「それ、おんなじだっての。」
……はぁ?!
また光につっかかろうとしたとき肩をつかまれ、それを止められた。
肩をつかんだ先をみると、
……有我が、笑顔で私をみていた。
ただその笑顔は伝わる空気で笑ってはいないことを私に伝えていた。

