妖精さん!!   第1段階目

と、願ってみるも、それは叶うことはないらしい。
横をみるとさっきから肩をならしたりだのクラウチングポーズをとったりだの走る気満々らしい。
あぁ……と、苛立ちにもにた溜め息をつきながら私は折れた。
「わかったよ! 挨拶でも話しかけるでもしてやるよ!!」
そういいながら私は彼らにむかい走り出した。
……朝から男子に向かって走る私っていったい……。
「おいおい、いきなり走りだすんじゃねーよ! ってか眉間にしわよせてる女子を俺は朝っぱらから見たくねぇーな。」
有我はいきなり走り出した私に焦るでもなく普通に追い付いて私の顔を覗きこむと、そういった。
私はいそいで眉間から力をぬくと、有我にむかって目をギラつかせる。
「私だって朝っぱらから眉間にしわをよせるような出来事に出会いたくなかったし!!」
「はぁ? お前が俺を呼び出したのがわるいんだろ?! 俺だってこんなじゃじゃうま早く捨ててほかのやつのとこへいきてぇーよ!」
「だったらいきゃーいいじゃないのよ!」
「それができねぇーって散々言っただろうが。これだからこまるんだよ馬鹿は。」
あぁー!! ムカつく。ああ言えばこういう。こんな朝早くに外出たのひさしぶりなのになんでこうなるわけ?!